閉校から新たな地域づくり

2016年03月27日

 きょう27日、大芋、村雲、福住の3小学校が閉校式を迎える。市が主催する各閉校式の後、各校の実行委員会がスライドショーや記念モニュメントを披露し、地域と一体になって学校への感謝の気持ちを表す。また今年度は、篠山産業高校丹南校も閉校となり、市内の3つの学校施設が空くことになる。
 篠山市内の小学校の統合は2010年から始まった。後川、雲部、日置の3小学校が統合し、城東小学校となった。13年には畑、城北の2小学校が統合し、城北畑小学校となった。現在、旧後川小は地元の女性たちがカフェを定期的に開いたり、歴史資料を展示するなどし、旧雲部小はカフェや農産直売所、工房などが集まる施設に変わった。また、旧畑小の校舎は「こども発達支援センター」として障がい児の作業療法などの発達支援を行う施設になり、新年度から校庭がサッカーグラウンドとして整備される。このほか、丹南校は兵庫医科大学が介護福祉士を養成する専門学校を設立する構想を明らかにしている。同大によると、昨今の在宅介護のニーズから、介護福祉士の調理技術の養成が必要になり、調理実習室がある学校施設は有効に活用できるという。この構想が実現すれば、若者の定着や地域活性化に期待が膨らむ。
 閉校を迎える3校を持つ地区はそれぞれ自治会やまちづくり協議会を中心に地域づくりが活発な地域。閉校を惜しみつつ、新たな夢への期待も大きい。京都や大阪に近い立地を生かしたり、篠山チルドレンズミュージアム、ささやまの森公園、篠山東雲高校などの公共施設との連携など多岐にわたるネットワークを生かしてほしい。(坂井謙介)

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