サンタさん、ピュアな心をください

2017年12月14日

 今年は、秋から冬にかけて昼夜の寒暖の差が一段と大きかったようで、ブルーベリーの樹々は見事に深紅一色となった。晴れた日は澄み切った青空とブルーベリーの紅海の間を霧が薄くたなびき、樹海に入ると頭からすっぽりと紅色に包まれ、思わず溜息ひとつ。そんな溜息を今月入るまで毎日ついていたのがうちの姉弟。

 今年もサンタさんへのお手紙が先月末から窓に張られていた。先ずはお姉ちゃん。『毎年プレゼントありがとうございます(ふむ、感謝の気持ちこれ大事!)今年はウォ
ークマンで黒がいいです(えっ?!マジ?)』。そして下の方にこそっと『失礼ですが予算はいくらですか?』って、聞くんかーいッ!一方、チビタはようやく字が少し書けるようになり『ドローソをください』。あ、ドローンね。惜しいわ~と、読み終わった後に大爆笑!面白すぎるよこの姉弟!でも直ぐに返事が来ないもんだから、ずっと溜息吐息のお二人。

 寝静まったとこで、こそっと返事を書こうとして、またまた必死で笑いを堪える。お姉ちゃんの手紙の左下隅っこに『アマゾンに私のほしいのがのってるので見てください』。的確なアドバイスありがとうございます。

 返事を見つけた翌朝、2人は発狂もの!そして「サンタさん、ちゃんと見とってんや!プレゼントくれるって♪お母さんも書いたら?」って言うから思わず「ほな絶対当たる宝くじ!」と言うと、2人にウワッって嫌な顔されたのは言うまでもない結末でした。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)

電子書籍 新刊情報

携帯でパチリ

あなたも参加しよう

あなたも丹波新聞作りに参加しませんか? ツイッターでは、丹波の出来事にハッシュタグ「#tanba」をつけてツイートして下さい。トップページでツイートを拾っています。
QR「携帯でパチリ」への応募作品は。本誌上でも紹介いたします。掲載用ニックネーム、お名前、タイトルを併記して、丹波新聞社までメールしてください。