来年も、笑う門には福来るで♪

2017年12月28日

 歳をとると月日が早く流れるように感じる。この一年の始まりは早々に大雪に見舞われ、ハウスがぺちゃんこ。撃沈している間に春が来て、野菜の出荷が始まる。ブルーベリーの可愛い花が咲き、翡翠色の実がたわわになったと思ったら、あっという間に暑い夏。紺碧の甘い芳醇な実を頬張り、満面の笑みを浮かべるお客様たちにパワーをもらい、乗り切る。

 ふとした瞬間、風の冷たさを感じたら、いつの間にか山々は黄色や紅色に彩られ、鹿の啼く声が里山に響く。温かい布団の中からうんとこしょと踏ん張って朝の用意。登校する子どもたちのホッペは赤く、わざとサクサク霜を踏みながら、零れる息はほわほわ白く、優しく風景を包む。

 「もう一週間経ったな」なんて言っている間にもう一年が終わっちゃう。全ての日々を思い出すことは出来なくても、大変なことや、しんどいことがあっても、いつも笑顔で何とか乗り切ってきたと感じる。きっと周りの人の笑顔に助けられているから自分も笑顔でいられるんだろう。笑顔は伝染するもんなんだ。

 もちろん子どもたちは今日も笑顔でいっぱい。実はね、ここだけの話、ちょっと父ちゃんと母ちゃんは些細なことで喧嘩したんだけど、子どもが「なぁ、笑って!」って。だってサンタさんもちゃんと来てくれたし、楽しい冬休み!その笑顔でやっぱりこちらも笑うしかない。さぁ、仲直りして来年も家族みんなでドタバタでも笑い一杯で過ごそう!どうぞ皆さんも笑い多き年をお迎え下さい♪
(古谷暁子・ブルーベリー農家)

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