ベトナムの旅 ②

2018年02月11日

 さて、二日目はハロン湾という景勝地のクルーズから始まる。別名「海の桂林」とも言われている。曇っていて独特の形の島々がぼやけているのが残念。その後は首都ハノイ市の観光。そして夕飯後ダナン市へ飛行機で移動。ホテル着は夜の十一時。実は旅に出る前日まで句会と俳誌の編集で多忙だった。その疲れのままなので、二日目ついにダウン。まず食欲がなく、眠りも浅い。それでもどうにか予定をこなす。

 ダナンはベトナム中部に位置し、気温も少し高く蒸し暑い。ベトナム古代遺跡などをまわる。古代から隣国から、近代では列強国に侵略されてきた国の歴史を改めて知らされた。ベトナムの食事は野菜が多く、味付けも比較的淡白で日本人向き。果物も豊富で、西瓜が毎食出るのが嬉しい。ベトナムは南北にS字型の国。日本列島から四国を除いたくらいの大きさ。北から中部は二毛作、南部は三毛作という農業国。ベトナム戦争が終結したのは一九七五年、あちらこちらに痕跡が残っている。その頃に建ったバラックのような住まいが四十年過ぎて、建て替えや増設の最中。都市部は別として、郊外から農村部の上下水道はまだまだで、道端にはゴミが散乱している。昨年初めて日本を訪れたというガイドが「日本はとても美しくて清潔、安全なのにびっくりしました。アジアの見本です」と言う。日本人はもっと自国の文化や歴史に誇りを持つべきだとも思った。旅の最後はサイゴン川ディナークルーズ。肥沃なデルタ地帯と米食文化のベトナムにとても親しみを感じた旅だった。

電子書籍 新刊情報

携帯でパチリ

森のアイドル

(5月17日)

あなたも参加しよう

あなたも丹波新聞作りに参加しませんか? ツイッターでは、丹波の出来事にハッシュタグ「#tanba」をつけてツイートして下さい。トップページでツイートを拾っています。
QR「携帯でパチリ」への応募作品は。本誌上でも紹介いたします。掲載用ニックネーム、お名前、タイトルを併記して、丹波新聞社までメールしてください。