だからこそ、遣り甲斐もあるんでしょうが…

2018年06月07日

 基本、前向き、立ち直りが早い、のんきが取り柄だと思っている。就農したてで先が見えなくても、生活が苦しくても、ハウスが雪で潰れても、たいがい「やるしかない、何とかなる、楽しんだもん勝ち」とやって来た。子供を授かった時も翻弄されても可愛さで乗り切って来た。が、今回は母ちゃん手こずり中。自分の感情の浮き沈みと、子供たちとのやり取りに。

 だって、子供が大きくなればなるほど激しく意思があり、自分の考えを口にする。親の思うようにはいかないこと数知れず。お姉ちゃんは同性で分かる部分もあり、5年生で多少こちらの意図を汲んでくれるが、マイペースで、そろそろ難しいお年頃。一方、チビタは異性で理解不能の部分もあり、学校も2カ月通ったくらいの甘ちゃん。園児なら元気もんで済んでも、学校ともなれば、そりゃ頑張ってくれと言いたくなる。先生からは彼だけではないと聞くも、まだ集中力が持続しない、じっとできない、思ったことをすぐ口にする。自分の感情に素直で子供らしいと言えばそうだが、頼んまっせ、新1年生!

 ガミガミ言って彼らの良いところを委縮させるのは嫌だし、だけど言わなきゃならん事もある。通じているのか、いないのか、どう言ったら良いのか、どうして欲しいのか。こっちだって感情が絡むから歯車を噛み合わせるのって結構エネルギーが要る。野菜を手にしながら、思わず「野菜の方が落ちつくわ。人が相手って難しい!」とボヤきそうな母ちゃんです。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)

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