44年前のラストラン おもちゃで再現へ 国鉄篠山線の線路跡地で

2016年01月09日

写真・八上ストレートと呼ばれる線路跡地=篠山市八上内で

 かつて篠山市内(当時の多紀郡)を運行していた「国鉄篠山線」。最後の運行となったのが1972年2月29日のため、今年が4年に一度巡ってくる11回目の「廃線日」となることを記念し、鉄道愛好家らでつくる市民グループが線路跡地でおもちゃの列車を使った「お別れ列車」の再現を計画している。使用する予定のおもちゃのレール「プラレール」の想定必要数は約5000本。〝小さくて壮大な計画〟に、市民らは、「プラレールは販売開始から今まで連結部の規格が変わっていない。押し入れに眠っていたら、ぜひ寄付してほしい」と協力を呼び掛けている。

 グループは、篠山線関連の事業を展開している「チームリボーン篠山線」(松本剛代表)。記念日直前の日曜日にあたる2月28日に実施する予定。
 現場となる線路跡地は篠山市糯ヶ坪付近から八上内付近にまたがる区間で、現在は農道として舗装されている。総延長約3㌔に及ぶ見事な直線で、篠山線のファンからは、「八上ストレート」とも呼ばれる。構想では、直線の一部区間で、篠山線を走っていた「キハ17系」を電池で動くおもちゃの車両で作り、プラレールを使って44年前に運行した“ラストラン”を再現する。
 また2月中には市内数カ所で、篠山線に焦点を当て、当時と現在の今昔を比較する写真展を開くなど、関連イベントを企画している。
 事業には株式会社「いなかの窓」、一般社団法人「TSUMUGI」が協力。賛同する人は、プラレールを「篠山線お別れ列車PJ」(篠山市西新町179リトル丹波ビル西棟103号、電話079・558・7444)へ送付を。

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