篠山鳳鳴軟式野球部 史上初の全国4強

2017年08月31日

写真・23年ぶり5回目の全国大会で鳳鳴軟式野球部史上初のベスト4に進出した選手たちと支えたマネジャーら=明石市で

 23年ぶり5回目の全国高校軟式野球選手権大会に出場していた篠山鳳鳴は、1回戦の木更津総合(千葉)、準々決勝の専大北上(岩手)を破る快進撃を見せてベスト4に進出。8月28日に明石市の明石トーカロ球場で行われた準決勝で茗溪学園(茨城)に挑んだが0―4で敗れた。全国での初戦突破、4強入りは鳳鳴軟式史上初の快挙、兵庫県勢としても6年ぶりの4強進出と、篠山鳳鳴の名を全国にとどろかせた。

 3戦目となった茗溪学園戦。マウンドは1回戦で好投した2年生エースの市野咲君が任された。1回を3人で打ち取るなど順調な立ち上がりと思われたが、2回に茗溪打線に捕まった。

 先頭の4番バッターにレフト前に運ばれると、6番にはライト線への3ベースを浴び、1点を献上。さらに7番、1番とセンター前にはじき返され、この回合計3点を失った。

 反撃に出た鳳鳴打線も2回裏には好調の5番・小畠諒真君のレフト前ヒット、6番・洲脇杏耶君の内野安打で1死1、2塁のチャンスを作ったが、後続が抑えられ、得点には結びつかなかった。

 流れを変えたい篠山鳳鳴は、3回表途中から、準々決勝で完封した主将の山崎一晟君がマウンドへ。いきなり2死満塁のピンチを迎えたが、相手選手の走塁ミスで乗り越えた。

 何とか1点が欲しい篠山鳳鳴だったが、相手投手の球威とキレのあるスライダーを打ち崩せない。7回表には茗溪に四球と盗塁で無死2塁とされると、三盗が悪送球を誘い、さらに1点を追加された。

 9回表には投手の藤本直希君が全国初のマウンドへ。この夏から市野、山崎両選手にマウンドを譲っていた背番号「1」が、気迫のこもったピッチングを披露し、チームを鼓舞した。

 しかし、その後も反撃の機会を与えてもらえず、一矢報いることはできなかった。それでも最後まであきらめない姿勢と笑顔を絶やさないプレーにスタンドからは大きな拍手が送られた。

 稲谷英俊監督は、「投手がよくがんばった。ここまで来ることができたのは、応援と運、何より野球を楽しむ選手たちの力があった」と選手たちを称えていた。

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