500本のもみじ園開園 山南・小野尻の有田さん

2018年04月16日

写真・有田さんが初めて公開する「有田もみじ園」=山南町小野尻で

 兵庫県丹波市山南町小野尻の農業、有田富男さん(70)がヒノキ林30アールを間伐した土地に350種類、500本のカエデを植樹し、「有田もみじ園」を整備。4年目の今季ようやく観賞できるまでに成長したことから公開を始めた。葉の大きさ、色、切れ込みの深さなどの違いや、斑入り、枝垂れなどさまざまな品種を揃えた。紅葉を愛でる秋とは違い、新葉の色合いを楽しむ「春もみじ」として公開。有田さんは「それぞれの品種の葉や芽の色の移り変わりを楽しんでほしい」と来園を呼び掛けている。

 桃、白、黄、緑と葉の色が変わる「花散里(はなちるさと)」、赤から緑に色が変わる「出猩々(でしょうじょう)」、緑葉で縁が赤い「扇爪柿(おうぎつまがき)」、大きな葉の「テツカエデ」、黄色の花が下垂し、葉が斑入りの「阿波ウリ錦」、緑葉と白縁のコントラストが美しい「ノルウェーカエデ・ドラモンディー」など多種多様。このほか、小野尻の大日寺で拾った緑葉の種を自宅でまいたところ紫色の葉が出て、有田さんが命名した「大日寺」もある。1本1本に名札をつけ分かりやすくしている。

 有田さんは旧山南町農協花木センターに勤務した経験を生かし、9年ほど前に5年かけて、もみじ園隣地のヒノキ林40アールをクリ園に整備した。さらに3年前にもみじ園のヒノキ林を間伐、大地農園(山南町)からの依頼でカエデ50本を植樹した。さらに、自身でカエデの種類を増やそうと、県内のホームセンター、三田市の植木販売会社、奈良カエデの郷ひらら(宇陀市)などを回り、さまざまな品種を収集しては植樹した。

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