篠山市小原の井口剛さん 手作り窯で炭焼き 所有の山林で薪を調達

2017年03月25日

写真・手作りの窯で炭焼きを楽しんでいる井口さん=篠山市小原で

 篠山市小原の井口剛さん(71)が、自宅近くにある自身所有の山林に炭焼き窯をつくり、冬場の年2―3回、炭焼きを楽しんでいる。今年で3年目。1回に焼ける炭は110―120㌔ほどという。出来た炭や木酢液は、近所の人や知人にあげており、バーベキューをする夏場には重宝されるという。「どんな炭ができているか、窯を明ける瞬間が一番の楽しみ」と話している。今シーズン2回目の炭焼きをしている最中で、3月21日に火入れし、28日には炭出しを行う。
 元高校教諭の井口さんは兵庫農大卒で、学生時代は農薬学を専攻。当時から炭を焼く際に出る木酢液や、冷蔵庫の臭いを抑える活性炭など、炭の効果に関心があり、いつか炭焼きをしたいと思っていたという。
 退職後、県立ささやまの森公園に勤務した際、施設近くに住むボランティアスタッフの杉田弘治さん(川原)に炭焼窯のつくり方を教わりながら、所有する山の斜面を使い、1カ月ほどかけて完成させた。最初に穴を掘る作業以外はすべてこつこつと手作業で行い、窯を覆うトタン屋根も設置した。
 炭にする薪は、窯周辺の森からコナラなどを伐採して調達。出来上がった炭はバーベキューや住まいの湿気取り、和風インテリアとしても使用。木酢液は畑のもぐら対策や、野菜の殺虫剤、残飯堆肥づくりなどに利用しているという。
 

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