「カフェ散歩」執筆 丹波市出身の塚口肇さん

2015年03月12日

 丹波市氷上町出身、篠山鳳鳴高校卒業で、  洋菓子店 「サント・アン」 (三田市) の社長を務める塚口肇さん (59) が、 出版社 「書肆侃侃房 (しょしかんかんぼう)」 が発行しているカフェ紹介本の兵庫県版 「兵庫カフェ散歩」 を執筆し、 同社から出版した。 県内各地を取材して回り、 その土地に根付いた個性あふれるカフェ50店を紹介。 店の歴史や店主のこだわりなどをつづった塚口さんは、 「大手と違う、 人間味がある各地の店。 それを受け入れる土地の度量。 本を手に、 いろんなところへ足を運び、 道中も楽しんでもらえたら」 と話している。

 神戸、 丹波、 阪神、 但馬、 播磨・淡路のカフェを掲載。 有名店から隠れ家的な店までさまざまな店をリストアップし、 1日に35店、 トータルで200店ほど巡った中から、 50店に絞った。 塚口さんは、 「私の興味や偶然、 ご縁などで選んでいるので、 誰もが思うベスト50というわけではないけれど」 と笑う。
 店主が店を開いたきっかけや、 その人柄、 焙煎のこだわりなどのほかに、 地域の歴史や見どころなども合わせて紹介。 商品のほかにも店の外観や内装などの写真をふんだんに盛り込んでいる。
 見出しにもこだわり、 「入りにくいことは承知の上」 「一発で見つかる隠れ家」 など、 ウィットに富んだ言葉も連ねた。
 同社ではこれまでにも九州や四国を中心に 「カフェ散歩」 シリーズを出版。 塚口さんは、 2014年に同社から 「90日間ヨーロッパ歩き旅」 を出版していたほか、 洋菓子店を営む一方、 長野県でカフェ 「美麻珈琲」 を営んでいることなどから、 兵庫県版の著者として白羽の矢が立った。
 昔ながらの喫茶店から、 最新ロースター店など、 多くのカフェを取材をしながら、 それぞれのこだわりに感銘を受けたという塚口さん。 「どんなメニューにするかはオーナーの自由。 カフェには、 『いろいろあっていい』 ということを思わせる文化がある。 そこにしかないものを求めて、 カフェを巡ってほしい」 と話している。
 全国の有名書店などで発売中。 問い合わせは同社 (092・735・2802)。
 

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