熊谷真実さんが語り 3月26日、大書院で「うつほものがたり」

2017年03月16日

 女優の熊谷真実さんが語りを務める日本初の音楽物語「うつほものがたり」の公演が3月26日午後1時から、篠山城大書院(篠山市北新町)で開かれる。平安時代初期を舞台にし、音楽を巡って展開していく物語で、熊谷さんの語りに加え、筝と能管の調べが、古典の世界へといざなう。主催する「岩茶房丹波ことり」(同市西新町)の小谷咲美さん(34)は、「源氏物語以前の作品で、のちの作品に大きな影響を与えたもの。熊谷さんの語りで、ぜひたくさんの人に楽しんでもらえたら」と呼び掛けている。
 平安時代中期に成立した物語で著者は不明とされる。木にできた空洞「うつほ」で暮らす母と子を中心に、4代にわたる琴の秘曲伝授や政争、求婚などを描く。
 作家の佐能典代さんが、現代文の脚本と構成を担当。熊谷さんのほかに、筝奏者の中川佳代子さん、能管奏者の野中久美子さんが出演する。公演後は岩茶とお菓子を味わう。
 東京で日中文化交流サロン「岩茶房」を開いている佐能さんと親交がある小谷さん。同月25日に「岩茶房京都」(京都市)でも公演が行われることから、篠山での特別公演が実現した。
 平安文学を題材にすることから、会場には大書院が最適と考え、施設を管理する一般社団法人「ウイズささやま」に打診し、協力を得ることができた。
 小谷さんは、「少ない人数で熊谷さんの語りを楽しめる機会。公演とともに、岩茶や大書院も楽しんでもらえたら」と笑顔で話している。
 入場料8000円(入館料、岩茶代など含む)。申し込みは同店(079・556・5630)。水、木曜定休。

 

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