サンテレビジョン大阪支社営業部長 酒井欣也さん

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丹波売り出す企画を
サンテレビジョン大阪支社営業部長 酒井欣也さん  (芦屋市在住)
 
(さかい・きんや) 1955年(昭和30年)篠山市波賀野新田生まれ。 篠山鳳鳴高校、 関西学院大学商学部卒。 サンテレビ入社後、 神戸本社を経て大阪支社営業部長。
 
 兵庫県と大阪府を放送エリアにするサンテレビ。 神戸に本社があるが、 コマーシャルの売り上げは大阪市にある大阪支社がトップで、 会社全体の売上げの約四割を稼ぐドル箱。 営業部員九人の陣頭指揮をとる営業部長を昨年三月からつとめる。
 「テレビ会社の経営を支える営業の仕事に興味を覚えた」 のが入社の動機。 「ローカルテレビの役割をしっかり認識し、 スポンサーに喜んでもらえるような企画を」 と意気込む。
 スポンサーから、 「こんな番組を組んでもらえたら」 という要望を本社の番組制作部門に伝えることもある。 「私たちはあくまで営業部員だが、 番組を作るプロデューサーのような仕事の一面もあり、 お客さんのニーズを伝えることで、 番組制作に反映させたい」という。
 阪神タイガースとの折衝やゴルフトーナメントの中継、 関西の少年サッカー大会の開会式であいさつも。 「何でも屋ですわ」と笑う。
 ふるさと丹波とのかかわりが、 より密接になったのは、 高校の先輩で、 テノール歌手の畑儀文さんと知り合ってから。 畑さんが、 シューベルトの全作品600曲を歌うという壮大な計画を立て、 スポンサー探しをしているということを聞き、 「みかん箱いっぱいになるくらいの名刺を持っている」 と言ってしまったことが音楽企画の道にのめりこむきっかけに。
 「中、 高校時代はバスケットボールに明け暮れ、 体育系を自認していたので、 音楽とは無縁だった」 という。 阪神淡路大震災で当時住んでいた芦屋のマンションが半壊し、 篠山の実家に家族と引っ越し。 畑さんが地元の人らと進めた 「シューベルティアーデ丹波」 のプロデューサーの一人として、 広報面、 スポンサー探しなどを担当するようになり、 営業マンの経験をいかして走り回った。
 最近、 丹波地域ビジョン委員にも委嘱された。 さらに、 9月9日午後八時から、 デカンショ祭50回記念の特別番組を放映する。 この番組のコマーシャル製作から放送までを担当。 「今後も、 地域に密着した営業活動を大切に、 丹波をPRしていきたい」 とさわやかな笑顔を見せた。
(臼井 学)

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