建築家 才本 謙二 (さいもと けんじ) さん

2004.03.11
たんばのひと

心に響く家づくりを
建築家 才本 謙二 (さいもと けんじ) さん (西宮市在住)
 
1956年 (昭和31年) 亀岡市生まれ。 小学生の時に篠山へ。 篠山鳳鳴高校、 関西大学工学部建築学科卒。 才本建築事務所代表取締役。 関西大学非常勤講師。 県産木材利用推進アドバイザー。
 
 テレビ朝日の人気番組、 「大改造!!劇的ビフォー・アフター」 に出演以来、 住宅の改築やリフォームの相談などに多忙を極める。
  「テレビ放映は、 昨年2月9日。 物件は神戸の住宅で、 予算内にあげるのに苦労。 古いユニットバスを磨いたり、 扉を塗り替えました。 普段からゴミを増やさないようにと思っているので、 何とか再生できる道はないものかと苦心しました」
 県産材を使う建築にこだわる。 故郷の篠山でも渓谷の森公園などの設計を手がけた。 自然環境にマッチした設計に心がけ、 地元の木を使い、 地元後川の大工さんに建築を依頼。 「直径30センチくらいの杉の立木が市場価格から逆算すると、 並材では大根一本よりも安いのに、 地元材は高いというイメージがある。 家一戸建てる費用の約15%が材料費。 2

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