全国大会出場の米粉研究を指導 三木 孝子 (みき たかこ) さん

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 10月26、 27日に岐阜県で行われる 「全国学校農業クラブ連盟大会」 に出場する篠山産業高校東雲校の米粉研究グループを指導。 同グループは米粉や地域の特産である山の芋を使った料理研究に取り組み、 近畿大会でプロジェクト発表の文化・生活の部最優秀という高い評価を得た。 同校家庭科教諭。


 「近畿大会での最優秀は、 生徒がやってきたことが認められたことと、 農業科の 『東雲校』 をPRできたことがうれしいです。 また個人的には、 近畿大会の翌日が誕生日だったので、 最高のプレゼントをもらったような気がしました」
 「3年前、 校内の農業フォーラムで米粉を使った料理の講演を聞いたのが研究のきっかけです。 生活文化類型を選択した2、 3年生の生徒有志で、 農業クラブの活動として研究グループを立ち上げました」
 「昨年は、 米粉を使った洋菓子類やギョウザの皮を作りました。 今年はさらに研究を発展させ、 小麦粉や卵に食物アレルギーを持つ子ども向けのレシピづくりや、 地域への普及活動を実践しました。 試作を繰り返し、 失敗すれば訂正する。 生徒たちと話し合いながら研究をまとめていきました」
 「小学生対象のお菓子講座を開いたら、 評判を聞いたグループから 『うちでも教えてほしい』 と依頼が来るようになりました。 食中毒などの心配もあり、 外部との交流は一番気を遣いますが、 生徒たちにも教える体験をさせてやれる貴重な機会。 依頼が来るのはうれしいですね」
 「次期の研究グループには2年生が4人います。 テーマを話し合っているところですが、 生徒のアイデアを吸い上げながら、 米粉の研究を引き継ぎたいと思っています」


 大学の専攻は 「家族関係学」。 食物は専門ではないが、 大学時代と塾講師をしていた一年間の計5年間、 イタリア料理店の調理場でアルバイトし、 卒業後に調理師免許を取得した。 「夜10時、 11時帰宅もしょっちゅう」 という熱意で、 生徒たちに大舞台に出るチャンスを与えた。 龍野市出身、 篠山市在住。 28歳。

(徳舛 純)

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