結成30年「ひかみ美術協会」の会長 臼井 邦昭 (うすい くにあき) さん

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 ひかみ美術協会が発足30年になり、 1日から5日まで丹波市立植野記念美術館で会員の作品展を開いた。 会員展は創立以来続けている。 設立以来のメンバーで20数年間、 リーダーとして会員をまとめる。


  「昭和50年3月に、 三方清三郎さんの呼びかけにより、 会員16人で氷上町美術会を結成し、 初代会長を三方さんにお願いしました。 発足の翌年に旧成松保育園で開いた第1回の作品展は、 成松の愛宕祭りの協賛ということもあり、 たくさんの人に来ていただき、 好評でした。 現在と比べ、 田舎で美術展や絵画教室などが少ない時代。 珍しさもあったのかもしれません。 商工会からいただいたお金を運営費に当てました。 資金不足でしたので、 ありがたかった」   「その後、 三方会長が亡くなられ、 『グループ藍』 という名称で再出発し代表になりました。 平成4年に、 氷上町美術協会に名称を変更。 市発足を契機に今年の9月には、 ひかみ美術協会に改めました」  「会が長く続けられたのは、 融和精神と会員の絵に対する情熱。 また、 会員同士が情報交換を通じ、 切磋琢磨していることも大きいと思います。 自分のペースを守りながら、 良いところを吸収しようという意欲がうかがえます。 現在会員は14人で、 日本画、 油彩画、 アクリル画、 絵手紙など創作のジャンルは様々です。 全国公募の春日水彩画展や福知山、 三田、 西脇市展などに入賞、 入選する会員やプロ作家もいて、 会員のレベルは高いと自負しています。 それぞれに個性があって見る人も楽しいと思いますよ」   「今回の会員展には、 設立以来の会員で、 共に夢を語り合った足立基さんの遺作 『自画像』 『祖母の像』 の2点と画集も飾り、 在りし日の活躍ぶりや面影を偲びました。 自然の懐に抱かれたこの地で芸術活動をできる喜びを一人でも大勢の人に味わってほしい」


  「市になったことで、 今後は、 氷上町だけでなく市内一円に参加を呼びかけたい」 というのが次の目標。 持ち前の顔の広さとバイタリティーでもうひと踏ん張りしてほしい。 丹波市氷上町絹山。 70歳。

(臼井 学)

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