柏原日赤市立病院構想 辻丹波市長が答弁

2006.09.24
丹波の地域医療特集

「市立病院構想 白紙でない」

 辻重五郎丹波市長は二十日、 市立病院構想について、 「(日本赤十字社側から) 新しい財政フレームの提案を受けた。 今までの経過も踏まえ、 さらにこれから検討する。 決して (市立病院構想が) 後退した、 白紙になったということでない」 と答弁した。
 近藤良雄議員の一般質問に答えた。 近藤議員は、 「丹波市の医療の均衡から、 山東地域に病院をと申し上げてきた経緯がある。 一歩後退したんじゃないかという感じがするが、 いかがか」 とただした。
 前日の十九日の一般質問で辻市長は、 広瀬憲一議員の 「山東地区の人は病院が来ると思っている。 見解を」 との質問に、 「財政フレームなどの提案が変わったので、 一から議論する」 と答弁していた。

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