大粒の青垣ブドウ

2007.01.29
未―コラム記者ノート

青垣町栗住野に、新しいブドウ園「たにしげ農園」がオープンした。青垣町芦田地区には、「ジャンボブドウ」の名で売る「青垣ワイナリー」が西芦田に、東芦田には「朝霧ブドウ」の名で定着をめざしている「東紫園」があり、直径1キロほどの中に3つ、いずれも大粒系のブドウ園ができたことになる。 青垣ワイナリーは、7種と、品種が豊富で、子どもでももぎ取りができるくらい樹高が低いのが特長。「東紫園」は、木造の休憩所、池公園など、「憩いの空間」が充実、近くには別のグループが栽培している桃園もあり、早い時期には桃も味わうことができる。 「たにしげ農園」は、春日和田山道路から良く見え、立地は一番恵まれている。春日和田山道路から降りて買いに来てもらおうと、田んぼの真中に看板を立てている。さらに、関心をひくために、素晴らしくユニークな宣伝作戦が近く実行される予定だ。 3園とも作っている品種が重なっており、味を比べられることもこれからあるだろう。「青垣のブドウはとびきりおいしくて、値ごろ」と言われるよう、競争、協力に期待したい。(足立智和)

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