採血器具の問題 両市で記者会見

2008.06.06
ニュース

 糖尿病などを調べるための採血器具の、 肌に触れるプラスチック製のキャップを取り替えずに、 アルコールによる拭き取りだけで使い回ししていた問題で、 丹波市が5月31日、 篠山市は2日に記者会見を開き、 辻重五郎・丹波市長は 「国の取り扱いを遵守できていなかった」、 酒井隆明・篠山市長は 「細心の注意を抜かっていた」 とそれぞれ陳謝した。 丹波市が設置した相談窓口への問い合わせは2日までで12件。 篠山市では問い合わせはなかった。

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