春日に救急駐在所新設へ

2008.12.23
ニュース

 丹波市は、 春日、 市島地区の救急駐在所について、 山東救急駐在所 (仮称) を春日地域内に建設する方針を固め、 用地購入費1950万円を補正予算として提案した。 2010年4月運用を予定している。
 市島支所にある、 市島救急駐在所も利用し、 昼間は市島、 夜は山東駐在所に救急車を常駐させる。 2つの拠点を併用することで山東地区の救急24時間365日体制をとる。
 市消防本部によると、 119番通報を覚知してから10分以内に現地到着ができる範囲が最も広くなるように、 建設用地の選定を進めているという。
 市島駐在所から出発した場合は春日の大路小校区が、 新設する山東駐在所予定地から出発した場合は竹田、 前山両小校区の一部が、 「10分以内」 の網から漏れる。 どちらを出発した場合でも、 春日、 市島地域の全人口の72%がカバーできるという。
 現在の救急駐在は、 市島、 春日 (国領農村環境改善センター) の救急駐在所とも週3日ずつ、 午前8時半―午後5時15分の対応となっている。

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