水道部職員を告訴へ 虚偽有印公文書作成で 丹波市

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 丹波市が昨年度に発注した簡易水道事業の設計委託業務において、 市水道部職員が虚偽の検査調書を作成した問題で、 市は8月31日、 この事案にかかわった職員を刑法156条に基づく虚偽有印公文書作成などの罪に抵触するとして刑事告訴する手続きに入ったと発表した。

 辻重五郎市長は、 告訴に踏み切った理由を、 「内部調査ではなく、 捜査機関により事実を明らかにする方が、 結果的には今後の業務を進めるうえでもよいと判断した」 と説明。 「職員の気の緩みを正し、 再発防止と市民の信頼回復に努める」 と陳謝した。

 虚偽の検査調書は、 工務課長 (56) と担当主査 (40) が作成したが、 このほかにも事案に関わった職員がいないか、 課内で聞き取り調査を行う。 請負業者 「メイケン」 (神戸市東灘区) との金品の受け渡しなどの癒着の可能性について、 辻市長は 「直接に聞き取りを行った状況などから、 本人は 『一切ない』 と言っているし、 私もないと信じている」 と述べた。

 課内の調査と告訴に必要な書類が整い次第、 丹波署に告訴状を提出する。 時期については、 「できるだけ早く」 としている。

 

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