「城北畑小学校」新校歌の歌詞を選定 作曲は畑儀文さんに 統合準備委

2012.12.09
ニュース丹波篠山市

 城北、 畑両小学校を統合し、 来年4月に開校する 「城北畑 (じょうほくはた) 小学校」 の統合準備委員会 (石橋康夫委員長) はこのほど、 16回目の会合を開き、 公募していた新小学校の校歌の歌詞を選定した。 作曲については、 市出身の音楽家、 畑儀文さんに依頼しており、 1月末ごろの完成を目指している。

 山梨県甲府市の穐山 (あきやま) 定文さん (62) の作品を選んだ。

 選定理由として、 「新小学校の地域の情景がうまく表現され、 児童がたくましく学校生活を送ろうという心意気と、 自立や郷土愛をはぐくむ心が歌われている」 「自然や史跡が盛り込まれた歌詞は明るく希望にあふれ、 物語性もあり、 歌いやすい歌詞」 とした。

 公募には29人42点の応募があった。 県内からは14点で、 うち篠山市からは11点だった。 最年少は市内の16歳、 最高齢も市内の87歳だった。

 校章については、 12月20日の会合で決定される予定。

【城北畑小学校校歌】

一 三岳の峰は さわやかに

  希望の光 ふりそそぐ

  きらきらひとみ 輝いて

  進んで学び のびていく

  元気な 城北畑小学校

二 清きこころを 玉水に

  映す水面に 蛍とぶ

  友とせっさし たくましく

  心ひとつに やりぬこう

  明るい 城北畑小学校

三 歴史が薫る わが里に

  夢をえがいて 鳥がまう

  みなぎる力 わく勇気

  さあ未来へと はばたこう

  みんなの 城北畑小学校

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