アジサイで緑化 有志で景観づくり 氷上町本郷のサークル


写真・のり面にアジサイを植栽するアジサイクラブの会員たち

 兵庫県丹波市氷上町本郷の有志でつくる 「アジサイクラブ」 (大木広二代表、 20人) が5月21日、 自治会内の県道のり面にアジサイを植えた。 雑草管理の労力を省くとともに、 花づくりを通して地域のつながりを持ち、 通行する人の気持ちを和らげる景観を提供しようと設立したもの。 来月には初めてアジサイが花を咲かす。

 本郷橋の近く。 約270平方メートルののり面を県の許可を得て緑地化した。 大型ダンプ4台分の土を入れて固め、 土壌改良剤を入れて花が育つ環境を整えた。 水を透過する防草シートで地面を覆い、 シートに穴を開けて1平方メートルに1本の割合で、 アジサイの苗木2種類を計160本植えた。 苗木の半数はつぼみを持っており、 来月には花を咲かす。 資材は、 県のまちなみ緑化事業でまかなった。

 作業に参加した荻野恒子さんは、 「梅雨にきれいな花が咲くと思ってがんばっている」 と汗をぬぐった。 大木代表は、 「うっとおしい季節に、 みなさんの心にやすらぎを感じてもらえれば」 と話していた。

 同クラブは、 今回植栽した場所の近くに廃材を利用した手作りの花壇を設けており、 アジサイやスイセン、 ジャーマンアイリスなどを植栽。 挿し木の講習会も開き、 会員が育てたアジサイの苗をも、 今後植える予定。