「丹波黒ごま」食べて 丹波市内6団体が開発 菓子など18の新商品

2016.05.28
ニュース丹波市

丹波黒ごまを使った新商品を開発した関係者ら=たんば黎明館で

兵庫県丹波市産の「丹波黒ごま」を使った新商品の発表会が524日、たんば黎明館で行われた。市内の菓子店など6団体が新たに開発した18商品がお披露目された。すでに販売されているものもあるが、順次店頭に並ぶ予定。

新商品を開発したのは▽やながわ▽谷甲賀堂▽カタシマ▽中島大祥堂▽ゆめの樹野上野▽丹波黒ごま生産組合―。市内の消費者や栽培者から、「市内に黒ごまを使った商品がない」という声があり、丹波農業改良普及センターが6団体に呼びかけて新商品開発に取り組んだ。

「黒」をコンセプトに、黒ごま、黒米、黒豆きな粉、黒糖を使ったバウムクーヘンや、黒ごまペーストを入れたわらび餅などの和・洋菓子やドレッシングなど、黒ごまの色や風味を活かしたさまざまな商品が発表された。

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