“これから”変える一票

2018.11.18
未―コラム記者ノート

 ついにこの日がやってきた。きょう11月18日は、篠山市の市名を「丹波篠山市」にするか否かを巡る住民投票と、市長選の投開票日だ。

 丹波新聞社では、12日の期日前投票スタートから出口調査を展開し、投票した人にアンケートを実施している。多くの人が協力してくださっており、感謝の一言だ。

 週2回発行の小紙では、情報をお届けするのが遅くなる。18日の投開票の結果も、22日号の掲載となる。

 だからこそ、単純な結果だけでなく、より深く分析するために、記者総動員で調査に臨んでいる。「丹波新聞」と書かれたあずき色の腕章を巻いた人間が声をおかけしたら、協力していただきたい。

 調査は順調に進んでいるが、賛否に揺れる「浮動票」は土曜、日曜に動くと予測され、まだ結果が推し量れない状況となっている。

 まちの名前を決めることと、まちのリーダーを選ぶ2つの投票。いずれの結果になろうとも、みなさんの一票で、まちの“これから”が変わる。自分の心で判断し、悔いの残らないよう、ぜひ投票へ。(森田靖久)

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