“和”のツリー幻想的に 竹活用、ほのかな灯りこぼれる/兵庫・篠山市


竹で製作した高さ5メートルのバンブーツリー=兵庫県篠山市矢代で

 兵庫県篠山市矢代の総合レジャー施設「ユニトピアささやま」内に、竹で製作した高さ5メートルのバンブーツリーが登場した。表面を所々、花柄にくり抜いた竹の中に電飾を通し、ほのかな灯りが連なってこぼれる“和”のツリー。幻想的な空間を演出している。

 直径12―13センチ、長さ5メートルの竹を縦に8本使って山型に組み、横向きにも竹を2段組んだ。和の雰囲気を壊さないようシュロ縄を使って組み上げた。竹の表面には大小のドリルで花柄に見えるように穴を空け、その穴から明かりがこぼれ出るように、中にLED2600球を通した。また、飾りとして輪切りにした竹を組み合わせたチェーンも垂れかけている。

 施設内のフィールドに生い茂る竹の有効活用の一つ。これまでは夏場の流しそうめんに使ったり、粉砕して堆肥にするなどしていたが、今年は台風で倒れた竹も多く、ツリーにも活かした。

花柄にくり抜かれた竹の中から、ほんのりとした灯りがもれる

 担当したファシリティチームのリーダー、辻政司さん(33)は、「ギラギラせず、ほんのりとした光で、イメージ通りの和の雰囲気を出せた。ちょうど点灯した時に、来られていたお子さんが喜んでくれた。それが何よりで、やってよかった」と笑顔で話していた。

 このほかにも高さ7メートルのツリー2本、トナカイや天使をかたどった電飾など、1万球以上のLEDを使った光の空間が広がっている。

 バンブーツリーは来年1月6日まで、その他の電飾は25日まで楽しめる。