児童が描いたオオムラサキ展示 1月20日まで篠山で


写真・オオムラサキの舞う里山をテーマに描かれた絵画が飾られている会場=兵庫県篠山市西吹で

 丹波の森公苑は、昨年の夏に「国蝶オオムラサキの舞う里山イメージ」をテーマに絵画作品を募集し、丹波地域の20小学校から集まった70点を篠山市立中央図書館(同市西吹)で展示している。自然豊かな里山を背景に子どもたちが思いを込めて描いたオオムラサキの絵がずらりと並んでいる。20日まで(15日休館)。

 オオムラサキは里山の環境悪化により生息数を大きく減らし、現在、環境省から準絶滅危惧種に指定されている。

 同公苑は、丹波地域の里山にオオムラサキが舞う姿を取り戻し、里山の豊かな環境を次世代に引き継いでいこうと、2007年からオオムラサキの飼育を始め、09年からは同公苑内で放蝶会も実施してきた。また、環境学習の一環として、丹波地域の小学校へ飼育を呼び掛け、現在20校で取り組んでいるほか、学校以外の7地域・施設でも飼育を行っている。