村人総出で人文字「令和」 0歳から90歳まで230人 東京五輪契機の運動会で

2019.05.20
ニュース丹波市地域

0歳から90歳の230人で描いた人文字「令和」=兵庫県丹波市青垣町大名草で

「令和」も村人仲良く、心身健康で―。兵庫県丹波市青垣町大名草自治会(足立伸一自治会長)の運動会が19日、同自治会宮前広場であり、0歳から90歳の参加者230人で新元号にちなんだ人文字をつくり、ドローンで記念撮影した。

同自治会の運動会は54回目。広く国民に運動が奨励された1964年の東京オリンピックを契機に、翌65年から始まった。以来、毎年5月に開いている。

改元の節目に「参加者の記念になることを」と、同自治会公民館(杉本忠司館長)が企画。1文字につき縦横12メートルに収まるよう地面に目印の文字を書き、上空のドローンから位置を確認しながら、「令」の4画目のはねまで忠実に人文字で表現した。

令和にちなみ、自転車のリムやフラフープなど「輪」を使った創作競技も楽しんだ。相次ぐ珍プレーに選手も応援の観客も笑いがこぼれた。

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