パトロールがんばるワン! 愛犬散歩を地域防犯に “隊員”グッズも


愛犬と散歩しながら地域をパトロール。「頑張るワン!」=兵庫県丹波篠山市今田町下小野原で

 愛犬と散歩しながら地域をパトロール―。兵庫県丹波篠山市今田町の今田まちづくり協議会(大西和夫会長)は、篠山警察署と同市の協力を受け、愛犬との散歩を通して地域を見回る「わんわんパトロール」の取り組みを始める。同協議会は、「いつもの愛犬との散歩時間、散歩コースが、そのままパトロール時間、見回りコースになる。あなたの毎日の散歩が地域防犯に役立ちます」と町民の賛同を呼び掛けている。

 防犯パトロールのグッズとして、小さなバッグとリード標を50セット製作。登録を済ませた“パトロール隊員”にグッズを貸与し、隊員は、それらを着けて、これまでより“ちょっと”周囲に気を配りながら散歩する。不審者、不審車両を見つけたら同署へ、緊急時には110番通報する。

パトロールグッズのバッグとリード標と、発案者の岩本さん

 発案者は、同協議会幹事で、7年間、今田小学校児童たちの登下校時の見守り活動をしてきた岩本徹さん(44)。以前から神奈川県でのわんわんパトロールの事例を知っており、「いつかは今田でも」と考えていた矢先の今年2月、同町内で幼い女児に対する露出事件が発生、取り組みを急いだ。

 岩本さんは、「負担なく無理なく防犯活動につながるわんわんパトロール。多くの目で地域の安心安全を見守っていけたら」と話している。