新春喜ぶ書を展示 風信書道会 1月26日まで丹波の森公苑で

2020.01.19
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新春にちなんだ言葉などを書いた作品を並べた風信書道会の作品展=兵庫県丹波市柏原町柏原で

風信書道会丹波教室(余田蒼崖代表、15人)の「新春作品展」が、丹波の森公苑ギャラリー(兵庫県丹波市柏原町柏原)で開かれている。新春にちなんだ言葉を選んだ半切作品を展示しているほか、中国・清代の書家、鄧完白の篆書を臨書した半紙作品も並べている。1月26日まで(20日休館)。

会員がそれぞれに「令和」初の新春にちなみ、おめでたい言葉などを選んで書をしたためた。また、この1年間に習ってきた鄧完白の臨書も、集大成として展示。同書道会の細川翠楠会長の作品とあわせ、16点ずつを出展している。

同教室は、丹波市在住の上級者、指導者クラスが所属。柏原自治会館で月1回、豊岡市の本部から細川会長を招き、指導を受けている。余田代表は「毎年、中国の書家の作品をモチーフに取り組んでおり、その成果をみてもらえれば」と話している。

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