書と墨絵の合同展 氷上寿学級 2月26日まで氷上の「やすら樹」で

2020.02.23
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日ごろの成果を発揮した力作が並ぶ合同展=兵庫県丹波市氷上町清住で

氷上寿学級の書道・墨絵両クラブが、日ごろの精進の成果を発表する合同展示会を「やすら樹」(氷上町清住)で開いている。書道16点、墨絵13点が出展されている。2月26日まで。

書道クラブ(池田春晃講師、細見典子クラブ長)の作品は、漢詩が中心。藤井嘉弘さんは、草行書で岑参の詩を書いた。同クラブ入会1年目の福田きよみさん(84)は、「そばに付いて丁寧に指導してもらえる。とても楽しい」と言い、先輩たちの作品に見入っていた。

墨絵クラブ(深田至雲講師、足立治禧クラブ長)は、ほぼ墨のみで、花鳥風月を描いた。田辺恭子さんは、「春を待つ」の題で、雪景色の山里を描いた。

クラブ長の足立さん、岸上晃子さん、川﨑ひとみさんの3人は、書と墨絵両方に出品している。

午前10時―午後4時(26日のみ同2時)。無料。

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