その名も「ブルーベリースタジアム」 「わかさ生活」が愛称付ける プロも使用の野球場

2020.03.30
ニュース丹波市地域

愛称が「ブルーベリースタジアム丹波(春日スタジアム)」になる野球場=兵庫県丹波市春日町下三井庄で

兵庫県丹波市春日町の春日総合運動公園の野球場が4月から、ネーミングライツ契約(命名権)によって愛称が「ブルーベリースタジアム丹波(春日スタジアム)」になる。サプリメント事業などを展開する「わかさ生活」(本社・京都市、角谷建耀知社長)と丹波市が契約を結んだ。期間は2025年3月末まで。

施設の維持管理費を捻出し、市民サービスの向上に充てることなどを目的に、契約相手を募集。同社は、会社や製品のPR効果が見込めるとして応募した。ほかに応募はなかった。

ネーミングライツ料は年150万円で、5年間で750万円。

同球場は1996年にオープン。これまでプロ野球ウエスタンリーグの公式戦が行われたり、女子プロ野球の試合、夏の高校野球の兵庫県予選なども開催された。

市は昨年、スポーツピアいちじま野球場(同市市島町)を「つかさグループいちじま球場」とするネーミングライツ契約を「司観光」(本社・京都府舞鶴市)と結んでおり、今回が2例目。同球場は毎夏、女子の高校硬式野球の全国大会が行われている。

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