匠の技に「すげー!」 児童が丹波焼窯元を見学 まるで「ハンドパワーや」/兵庫・丹波篠山市

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大上さんの作陶を興味津々に見つめる児童たち=2020年9月29日午後1時40分、兵庫県丹波篠山市今田町上立杭で

兵庫県丹波篠山市の西紀、西紀南、西紀北の3小学校の3年生がこのほど、恒例の合同校外学習を行った。計34人が、丹波焼の窯元「大熊窯」などを訪れた。大熊窯では、児童たちは作陶体験に加え、窯元の大上巧さんの作陶を見学し、匠の技に感嘆の声を上げていた。

大熊窯では、大上さんが「1400年前に朝鮮半島からやってきた人たちが技術を丹波に広めた」「作品を焼くときの温度は1300度以上」などと丹波焼の歴史や制作工程などについて説明。児童たちは45メートルほどある登り窯の内部も見学し「涼しい」「ハチの巣みたい」と話していた。

作陶体験では、あえて制作テーマは設けず、皿やペン立て、ウサギの置物など、自由な発想で思い思いの形を作っていた。作品は約1カ月後に児童たちの元に届くという。最後に大上さんが実演。ろくろを使い、自由自在に作品が形成されていく様子に、児童たちは「すげー!」「ハンドパワーや」と驚いていた。

女子児童は「どんどん違う形になっていくのがすごかった。置物も上手に作れて楽しかった」と笑顔だった。

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