まるで昭和30年代の農村 「わら葺き民家」精巧に 室内にもこだわり

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村上さんのわら葺き民家のミニチュアなどが飾られている一番館=2020年12月16日午前11時20分、兵庫県丹波市柏原町柏原で

木工が趣味の村上正信さん(77)=兵庫県丹波市柏原町=が、同町の無料休憩所「かいばら一番館」に、わら葺き民家などのミニチュア作品5点を展示している。外観だけでなく、室内にもこだわった精巧な造りで、来場者をうならせている。作品は入れ替えを行いながら当分の間、展示する。

わら葺き民家3種類と、柏原町のシンボル「太鼓やぐら」「長屋門」のミニチュアを展示している。

わら葺き民家は大きい物で高さ約40センチ、幅約60センチ、奥行き約30センチ。本物のわらで葺いた屋根の棟木にはカラスがとまり、軒下には靴脱石や手水をためる「つくばい」が置かれるなど、昭和30年代の農村風景を見ているような懐かしさを感じさせている。

玄関や縁側の敷居には溝が掘られ、戸を開閉させることができる。家の中は畳敷きで、掛け軸やちゃぶ台、障子戸が見えるなど、細部まで造り込まれている。スイッチを入れると照明が点灯する仕掛けもある。

村上さんは、「コロナ禍で気持ちがしんどくなっている昨今。作品を見た人が昔を懐かしみながら、少しでもほっこりしてもらえたら」と話している。

月曜休館。開館は午前10時―午後8時(土・日曜、祝日は午後5時まで)。

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