こども時代の体験まんがに 地方紙掲載の作品を本に 「たんばわらべの詩」

この記事は約2分で読めます。

丹波新聞に連載した「たんばわらべの詩」を本にしたよしずみさん=兵庫県丹波市氷上町沼で

兵庫県丹波市氷上町沼のよしずみあいさん(40)が、丹波新聞の「こども新聞」ページに連載された4こま漫画と詩とイラストのコーナー「たんばわらべの詩(うた)」を1冊にまとめ、出版した(丹波新聞社印刷)。2014―20年までに掲載された全67作品を収録。昭和から平成に代わる頃の子ども時代の思い出を“ネタ”にしており、「子どもには面白がってもらえ、大人には昔を思い出してもらえたら本望です」と話している。

A5判76ページ。表紙は、作品に登場した人やモノ、思い出深い人たちを散りばめ、全ての作品に「作者コメント」を加筆した。

本になったよしずみさんのまんが「たんばわらべの詩」

連載当時、イラストの仕事はしていたが、漫画や詩の連載は初めて。「次は何をかこうか、1カ月ずっと考えていた」というほど、毎回力を入れて執筆したという。あとがきには「毎回、『ジャンプ』にも負けないな面白い漫画に!と気持ちだけは目一杯込めて描きました」とつづられている。

「昔のことをよく覚えているという、今までそれほど必要とされてこなかった自分の特性が生かされ、仕事になるなんて思ってもみなかった」とよしずみさん。とりわけ失敗談を多く題材にしており、「ほっこりアホアホ4コマまんが」(よしずみさん)を軸に、味わいのある手がきの詩と、イラストを添えて仕上げた。

連載中から「本にならないの?」という声が届いており、昨年秋ごろから出版に向けて動き始めた。「読者の方の声に背中を押してもらったおかげで本にできた。ほっとした気持ち」とほほ笑んでいる。

タイトルとURLをコピーしました