ミスコン金沢代表に 理想の「格好良い女性」体現 途上国への思いもプレゼン

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「ミス・ワールド」石川大会でミスに輝いた小川美優さん=石川県金沢市内で

兵庫県丹波篠山市出身で、金沢大学4年生の小川美優さん(21)がこのほど、世界三大ミスコンテストの一つ「ミス・ワールド」の日本大会地方予選にあたる石川大会に出場し、ミスに輝いた。最終オーディションでは特技のダンスを披露したり、カンボジアでのボランティア経験をもとに途上国の教育支援への思いを語ったりして、自身が理想とする「格好良い女性」を体現した。小川さんは「家族や、ニュースを見た地元の同級生たちから祝福の連絡が来て、実感が湧いてきた。改めて、多くの人に支えられていることを感じた」と栄冠を喜んでいる。今秋開催予定の日本大会選考会に石川代表として出場する。

前年の大会に出場していたダンスサークルの講師に勧められ、「挑戦してみよう」と、直感的に出場を決めた。石川大会には、北陸にゆかりのある33人が出場。書類選考や面接で最終オーディションに進むファイナリストが絞られた。

最終オーディションは8月7日に金沢市内で開催。新型コロナウイルス感染拡大状況を考慮し、無観客で行われ、▽日本語と英語を織り交ぜた自己PR▽ウオーキング▽特技▽SDGs(持続可能な開発目標)に関するプレゼン―で審査された。

SDGsに関するプレゼンでは、大学1年時のカンボジアでのボランティア経験から、途上国の現状を伝えた。自己PRでは、「自分の意志を持って相手に意見を伝える」と、日頃から意識していることをアピールした。また、「常に生徒思いで、違うと思ったことは違うと言える」教師である父への憧れについても話した。特技として、腕を鞭のように振り回して踊る「ワックダンス」を披露。小川さんは「昔から人前で話すのが苦手ではないのもあってか、緊張はそれほどしなかった」と笑う。

「自分がより成長できる機会になった」と石川大会を振り返り、日本大会に向け、「ミスの名に恥じないよう、責任を持った行動を心掛けたい」と気を引き締めている。

地元の城南小に3年生まで通い、父の仕事の関係で3年間、シンガポールに住んだ。帰国後、篠山中を卒業し、篠山鳳鳴高に進学。高校では生徒会長を務めた。金沢大では、人間社会学域国際学類で日本・日本語教育コースを専攻している。

カンボジアでは、公立学校に通えない子どもたちに日本語を教えた。「当たり前のように勉強ができている私たちは幸せだと感じた」という。石川県ユネスコ協会青年部にも入会し、現地のボランティアスタディツアーなどを企画。「将来は、何かしらの形で現地の人と携わっていきたい」と話している。

写真・動画共有アプリ「インスタグラム」のアカウント(mwj_miyuogawa)で情報を発信している。

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