コロナ禍の困窮者支援 食料品など無償配布 土木建設業経営の男性

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18日に無償配布する支援物資と、「気軽に受け取りに来て」と呼び掛ける笹倉さん=2021年9月2日午後1時40分、兵庫県丹波市氷上町で

兵庫県丹波市山南町出身で、神戸市で土木建設業を経営する笹倉邦康さん(46)が、コロナ禍で生活困窮となっている世帯を応援しようと、支援物資100セットを用意。18日午前10時―午後4時、同市氷上町の運送会社の駐車場で、ドライブスルー方式で無償配布する。なくなり次第終了する。笹倉さんは「お渡しの際、身元を尋ねるようなことはしないので、心配なさらず気軽に受け取りに来てもらえたら」と呼び掛けている。

支援対象は、新型コロナの濃厚接触者となり、外出自粛が求められ、買い物に出にくい人、コロナ禍で生活が苦しくなっている一人親世帯や高齢者世帯など。

支援物資の中身は、▽ティッシュ10箱▽水1リットル▽即席麺5食入り2袋▽カレーや牛丼などのレトルト食品4箱▽パックご飯5食分―。

笹倉さんは新聞で、新型コロナにわが子が感染し、濃厚接触者として後ろ指をさされるのではないかという不安の中で、買い物すらままならない生活を余儀なくされた丹波地域の40代の一人親女性の記事を読み、ショックを受けた。

「都会であれば宅配してくれるネットスーパーなどがあるが、丹波市ではそうはいかない。食料や生活必需品の確保すら難しい田舎の現状を知った」と笹倉さん。そこで「少しではあるが、ふるさとのために力になれたら」と、支援物資の配布を計画、「助け合いの輪がさらに広がっていけば」と願っている。

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