立民から出馬表明 元衆院議員の梶原氏 「しっかりした政治を」

2021.09.17
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次期衆院選に兵庫5区から立候補を表明した梶原康弘氏

元衆議院議員の梶原康弘氏(64)=兵庫県丹波篠山市西岡屋=がこのほど、同市内で記者会見し、今秋に実施される次期衆院選の兵庫5区に立憲民主党から出馬すると表明した。

梶原氏は2003年の衆院選に民主党から出馬して比例で初当選。07年の衆院選で落選するも、09年の選挙では小選挙区で当選した。その後、12年、14年に落選。17年は希望の党公認で出馬するも落選している。

在職中は農林水産大臣政務官、農林水産委員会理事などを務めた。現在は立憲民主党兵庫県連合副代表、株式会社「テクノワーク」社長などを務めている。

梶原氏は会見で、「安倍、菅政権は民主主義、立憲主義を揺るがすようなものだった。コロナ禍の中、政治が機能していない。しっかりとした政治を取り戻し、新型コロナ、人口減、耕作放棄地などの課題に取り組みたい」などと抱負を語った。

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