いざ正月へ 不老長寿の縁起物「若松」 刈り取り作業開始 「新年にはぜひ」

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刈り取った若松をそろえる農家=2021年10月28日午前8時57分、兵庫県丹波市山南町坂尻で

正月用「若松」の日本三大産地の一つ、兵庫県丹波市山南町坂尻地区で、「若松」の刈り取り作業が始まった。12月の出荷に向け、丹波霧が立ち込める山里で農家やアルバイトのスタッフらが作業に励んでいる。

常緑の松は不老長寿の象徴とされ、すっくと伸びた若松は古くから縁起物として正月飾りに重宝されてきた。

松ぼっくりから取った種を畑にまき、1年後に定植。密生した状態で3年間育てて4年目に出荷する。機械で刈り取った若松は作業場で余分な枝を落とし、長さをそろえて束にして出荷する。12月上旬に全国の市場で開かれる「松市」まで、各農家の“プール”で保管される。

乾燥しないようにプールで保管されている若松=兵庫県丹波市山南町坂尻で

丹波若松生産者会の衣笠盛幸会長(63)は、「台風の被害もなく、例年並みに育った。コロナもだんだん落ち着いてきて、景気も良くなってくると思うので、新年にはぜひ縁起のいい若松を飾ってほしい」と話している。

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