外国人も黒枝豆狩り アジア出身の20人参加 畑でにぎやかに交流

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こつを教わりながら、黒枝豆の葉やさや取りに精を出す実習生=2021年10月23日午前10時59分、兵庫県丹波市柏原町南多田で

兵庫県丹波市国際交流協会が23日、同協会副会長の亀井剛さん(71)の畑に、同県稲美町国際交流協会で日本語を学んでいる外国人を招き、黒枝豆狩りを行った。同町内の企業で技能実習生として研修しているベトナム、タイ、インドネシアの若い男女約20人が参加。丹波特産の粒の大きさに驚きながら、さやのもぎ取りを楽しんだ。

昨年3月、丹波市と稲美町の両国際交流協会が役員交流会を催した際、稲美町の協会から、「黒枝豆狩りで交流したい」との申し出を受けた。黒枝豆を栽培し、観光客へのもぎ取り体験を受け入れている亀井さんと谷口善明さん(67)らが「それならば」と、昨年10月に計画したが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響であえなく中止に。今秋、1年越しで実現した。

亀井さんらは実習生らを、「ようこそ、いらっしゃい」とにぎやかに出迎えた。実習生らは亀井さんらがあらかじめ畑から刈り取っておいた枝葉の付いた株を手に、仲間や亀井さんらとの会話を楽しみながら、葉を取ったり、さやをもぎ取ったりした。作業を終えた実習生たちに、隣の畑で栽培しているコスモスの摘み取りも「ご自由にどうぞ」と促していた。

振る舞いの黒枝豆を口にしたベトナム人の女性(21)は、「私の国にも豆はあるが、もう少し小さい。丹波の黒枝豆は、柔らかくてほんのり塩味も利いていて、とてもおいしかった」と笑顔だった。

亀井さんは「母国に帰られても『丹波の黒豆はおいしかった』とPRしてもらえたら。今日のひとときが日本での良い思い出の一つになったら」と話していた。

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