愛車でケーキ移動販売 チーズケーキが自慢の夫妻 「夢への第一歩に」

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自慢のスイーツを移動販売する吉住さん夫妻=2021年10月11日午後2時3分、兵庫県丹波市柏原町母坪で

自宅厨房でこしらえたスイーツを味わってもらおうと、兵庫県丹波市の吉住知容さん(24)・理紗さん(24)夫妻が、愛車で移動販売を始めた。同市内の店舗駐車場の一角を借り、チーズケーキやプリン、クッキーを扱っており、甘さ控えめが特徴。チーズケーキにはアイスクリームのように木の棒を差し込んでおり、手軽に味わえる工夫をしている。2人の夢は「いつかは店をオープンさせたい」。その第一歩を踏み出している。

「スイーツシュエット」が屋号。9月から、知人のつてで紹介を受けた同市氷上町市辺の「七輪亭鶴べえ」駐車場で販売している。水色の軽自動車が目印で、トランクを開けると小型の冷蔵庫と会計棚が顔をのぞかせる。

5種類あるチーズケーキ

スイーツ作りは調理師の理紗さんが担当。メインのチーズケーキ(各300円)は、プレーンとイチゴ、チョコレート、抹茶に加え、季節限定のカボチャを用意。添加物は極力入れず、できるだけ地元産の食材を使用している。ケーキにはアイスクリームで使う木の棒を差し込んでおり、買ってすぐ食べられるテークアウト感を演出している。

理紗さんは、以前勤めていたゴルフ場の飲食コーナーで調理を担っていた。スイーツの提供はなかったが、自宅では趣味で菓子作りを楽しんでおり、知容さんと共通の夢に向かい、まずは移動販売から始めた。

ポップ作りなどは、デザインが得意な知容さんが担当。販売を始めて間もないが、早くもリピーターが訪れ、ほぼ毎回、売り切れているという。知容さんは「一度食べたらはまっていただけると思う。気軽に立ち寄ってほしい」と笑顔。理紗さんは「お子さんから年配の方まで、安心して食べてもらえるスイーツを提供し続けたい」と話している。

午前11時―夕方ごろまで販売。売り切れ次第終了。火、水曜休み。

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