黒枝豆「解禁」 長雨も出来は平年並み 完熟前に味わう逸品

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大粒でコクがある黒枝豆。販売が解禁され、秋の丹波篠山が本格シーズンを迎える=2021年10月5日午前9時25分、兵庫県丹波篠山市川北で

全国ブランドとして名高く、今年2月には日本農業遺産にも認定された兵庫県丹波篠山市の特産「丹波篠山黒枝豆」の販売が5日、解禁された。大粒で甘みが強い黒枝豆。販売は多くが10月いっぱいで、今だけ食べられる旬の味覚だ。

おせち料理の定番として使われる黒大豆が完熟する前の状態で味わう逸品。同市は旬の到来を告げることや、生産者、販売者により良い品質で販売してもらうことを狙って、2006年から毎年解禁日を設定している。

販売解禁セレモニーでたる開きを行う関係者ら=2021年10月5日午前9時19分、兵庫県丹波篠山市川北で

同日、黒大豆発祥の地とされる同市川北のほ場で販売解禁セレモニーが開かれ、関係者らが「たる開き」をして解禁を宣言。市内の店舗や黒豆畑ではさっそく販売が始まり、近畿を中心に遠方から多くの人が買い求めに訪れている。

今年は8月の長雨など厳しい環境だったが、農家の工夫と苦労で平年並みの出来になっているという。

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