原料、杜氏、蔵人… 関わる全てが地元産 早生酒米で純米酒

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25日から販売する「丹波櫻 特別純米 新米新酒」=2021年11月18日午後1時15分、兵庫県丹波篠山市井ノ上で

兵庫県丹波篠山市井ノ上の酒造メーカー「櫻酒造」が25日、同市内産の早生の酒米・五百万石を100%使った新商品「丹波櫻 特別純米 新米新酒」を発売する。米に水、丹波杜氏に蔵人と、関わる全てが地元産。同酒造は、「今年初めて仕込んだもので、淡麗ですっきりとした中にも米の味わいが感じられる辛口酒。ぜひ味わってほしい」と話している。4500本限定。

同酒造は今年2月、白鶴の子会社・白鶴ファームが市内で栽培した酒米「白鶴錦」を使って、63年ぶりの新銘柄「丹波櫻 特別純米」を発売。2カ月ほどで完売した。

酒米栽培には、同酒造の杜氏や蔵人らも参加しており、今回も「自分たちで育て、一番早く収穫した米で新酒を仕込み、いち早く皆さんに届けたい」と考え、栽培した五百万石を使用した第2弾を商品化した。

少量仕込みのため発酵の熱が低いなど、温度管理に苦心したが、丹波杜氏の長年の経験と勘で太鼓判を押せる酒に仕上げた。工場長の鳥井浩司さんは、「第1弾の丹波櫻はリピーターになってくださる方もいて、とてもうれしかった」と言い、「今後も毎年、地域限定の酒を造っていきたい」と話している。

720ミリリットルで1280円(税別)。櫻酒造直売所や全国の量販店などで販売する。

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