【衆院選・兵庫5区】谷氏が7期目の当選 3人の接戦制す

2021.11.01
地域選挙

7回目の当選を確実にし、こぶしを突き上げる谷氏(中央)=2021年10月31日午後11時14分、兵庫豊岡市塩津町で

31日に投開票された衆議院選挙の兵庫5区は、自民党の前職、谷公一氏(69)=美方郡香美町=が7期目の当選を果たした。立憲民主党・元職の梶原康弘氏(65)=丹波篠山市=と、日本維新の会・新人の遠藤良太氏(36)=三田市=は及ばなかった。

午後11時ごろ、当選確実の一報を受け取った谷氏は、支持者と共にこぶしを突き上げる”勝どき”を上げた。

谷氏は選挙戦を「本当に厳しかった」と振り返り、「危機意識を持って押し上げてくれた多くの方の汗の結晶が、今回の勝利につながった」を支援者に感謝の言葉を述べた。

取り組むべき施策として、「当面はコロナ収束と、傷ついた経済の立て直しが最重点だ。合わせて人口減少や少子化、東京など大都市への一極集中への対策にも取り組む」と強調。「これからも現場を大切にし、現場から学ぶ姿勢を大事にしたい」と話した。

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