霧の中へ 冬の風物詩「丹波霧」 凛とした白い朝「真っ白や」

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視界数メートルの深い霧の中を登校する中学生たち。「真っ白やな」=2021年12月23日午前8時6分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内は23日朝、濃い霧に包まれた。秋から冬にかけて発生する風物詩の「丹波霧」だ。

盆地で昼夜の寒暖差が大きい内陸性気候による丹波篠山特有の霧。乾燥しがちな季節にあって、丹波霧は農作物に適度な水分を供給することなどから、黒大豆や山の芋などの特産を生み出す要因の一つとされる。

通学路の農道では、小学校や中学校の子どもたちが数メートルしか見通せない深い霧の中を、「きょうも真っ白や」「昼には晴れると思うで」などと話しながら行く。凛とした白い朝の登校は、大人になっても記憶に深く刻まれている。

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