「苔」しっとり ガラス容器に「コケテラリウム」 氷上回廊フィールドミュージアムで展示

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しっとり、鮮やかな10点が並ぶ「コケテラリウム展」=12月22日午後1時56分、兵庫県丹波市氷上町石生で

氷上回廊水分れフィールドミュージアム(兵庫県丹波市氷上町石生)で、ガラスの容器にコケを植えた「コケテラリウム展」が開かれている。容器の上部にLED照明が取り付けられた「MossLight」という製品を使って展示しており、いずれの作品も、一昨年12月に県立淡路景観園芸学校の生徒が制作したもの。高さ約30センチ、直径約18センチのしずく形のガラス容器の中で、しっとりとした鮮やかな緑色のコケがLEDに照らし出されて輝いている。2月20日まで。

ウマスギゴケ、コツボゴケ、ホソバオキナゴケといったコケを敷き詰めた上に、食虫植物のサラセニアやラン科のセッコク、真っ赤な紅葉が美しいハゼノキなどが植えられた作品10点が並ぶ。

制作から14カ月が経過した作品にもかかわらず、コケやセッコクなどは美しい緑色を保ち、成長も続けている。

モスライトの考案者で製品販売も手掛けている内野敦明さん(66)=同県西宮市=によると、LED照明が光合成を促すため1日8時間照明を当て、週1回霧吹きで水を与えるだけで育つといい、すでに9年間、成長を続けている作品があるという。

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