伸びやかに筆走らせる 子ども20人が書き初め 日展入選者が講師

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半紙に元気いっぱいの文字をしたためる子ども=2022年1月5日午前9時45分、兵庫県丹波市氷上町石生で

兵庫県丹波市氷上町の生郷(いくさと)自治振興会(松井久信会長)が5日、生郷交流会館で地元の子どもを対象に書き初め教室を開いた。約20人が参加し、伸びやかに筆を走らせていた。

元小学校長で、日展入選者でもある酒井礼子さん(同市山南町)を講師に招いた。子どもたちは、酒井さんからマンツーマン指導を受け、「習字は『とめ』が大事」「かすれ始めたら、ゆっくりと筆を進める」などとアドバイスをもらいながら、「きずな」「平和な国」などの課題を半紙に黒々としたためていた。

子どもたちの学習支援や居場所づくりにと約10年前に立ち上げた「生郷塾」活動の一環。5年間ほど休止していたが、今年度から再始動させた。夏休みには延べ12日間の日程で、宿題のサポートや科学実験、ゲーム交流会などを催し、約30人が地域の大人と交流しながら、にぎやかなひとときを過ごした。

夏休みの生郷塾が楽しかったから今回も参加したという小学5年生の三輪幸さんは、「学校では体験できないことがここではできるので面白い。酒井さんのお手本のおかげで習字が少しうまくなったように思う。今日書いた書き初めは家に飾っておこうかな」とほほ笑んでいた。

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