七草の節句 1月7日は「人日」 園児も七草がゆ堪能「めっちゃおいしい」

2022.01.07
地域

七草がゆをほおばる子どもたち。思わずにっこり=2022年1月7日午前11時37分、兵庫県丹波篠山市東新町で

1月7日が五節句の一つ「人日(じんじつ)」であることにちなみ、兵庫県丹波篠山市の認定こども園・ささやまこども園の給食に「七草がゆ」が登場。園児らは、「めっちゃおいしい」などと笑顔を浮かべながらおいしそうにほおばっていた。

七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。「人を大切にする」という意味がある「人日」は、無病息災や健康長寿を願って七草がゆを食べることから、「七草の節句」とも呼ばれる。また七草がゆを食べることで、年末年始に疲れた胃腸をいたわる意味もあるという。

給食に登場した七草がゆ

職員らからいわれを聞いた後、園児たちはさっそく七草がゆを堪能。「朝に家でも食べたで」「おかわり」などと言いながら、元気に季節の行事を味わっていた。

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