新酒の季節到来 杜氏が日本酒の出来栄え審査 「今年の出来は良い」

2022.03.07
地域

丹波地域の7蔵元から出品された日本酒の出来栄えを審査する辻さん=2022年3月3日午後零時50分、兵庫県丹波市柏原町柏原で

新酒の季節、到来―。丹波杜氏がこの冬に醸した日本酒の出来栄えを審査する「きき酒会」が3日、兵庫県丹波市商工会柏原支所で開かれた。丹波地域7蔵元が加盟する「丹波・篠山酒造組合」(山名純吾代表理事)の主催。

鴨庄酒造、狩場一酒造、黄桜、櫻酒造、西山酒造場、鳳鳴酒造、山名酒造の7蔵元が、吟醸7点、純米13点、本醸造1点、普通5点の計26点を出品し、大阪国税局課税第二部鑑定官室の主任鑑定官、辻博之さん(50)が審査。各蔵元は辻さんから、今後の酒造りに生かすアドバイスをもらった。

机の上に日本酒26点を横一列に並べて審査。辻さんは、白地の器の底に青色の二重丸が描かれた「蛇の目お猪口」に注がれた日本酒の色味やにごりをチェックし、少量を口に含んでゆっくりと風味を確認していた。

辻さんは、「今年は安定した寒さが続き、米が溶けやすく、発酵もうまく進んだ。味わいに膨らみがありながら、すっきりなめらかで、悪いくせもなく仕上がっている。今年の出来は良い」と評価していた。

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