ちょこちょこ 鳥も朝ごはん 水田に「セグロセキレイ」 尾羽ふりふり

2022.04.17
自然

水が張られた田でエサを捕まえるセグロセキレイ=2022年4月17日午前7時3分、兵庫県丹波篠山市内で

田植え準備のため、水が張られだした兵庫県丹波篠山市内の田。早朝、その中をちょこちょこと歩き回る鳥の姿があった。セキレイ科の「セグロセキレイ」だ。

体長約20センチで全国に生息。頭から肩、背中にかけて濃い黒で腹部などは白というモノトーンカラー。尾羽をふりふりと上下に振る姿が特徴的だ。

水田を歩き回っていたセグロセキレイは、時折、水の中に顔を突っ込むと、器用にエサをゲット。繁殖期のため、ヒナに届ける朝ごはんだったのかもしれない。

子どもたちが元気に育ちますように。【丹波新聞鳥部】(※読者より、弊社の活動を命名していただきました)

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