初夏の白 道端で「フランスギク」開花 強い繁殖力で定着の帰化植物 自然道端で開花しているフランスギク。外来種だが、初夏の風景としても根付きつつある=2022年5月11日午後4時31分、兵庫県丹波篠山市内で Twitter Facebook LINE コピー 2022.05.12 この記事は約1分で読めます。道端で開花しているフランスギク。外来種だが、初夏の風景としても根付きつつある=2022年5月11日午後4時31分、兵庫県丹波篠山市内で5月に入り、兵庫県丹波篠山市内各地の道端で、「フランスギク」が続々と開花。さわやかな白い花が初夏の訪れを感じさせている。名の通りヨーロッパ原産の帰化植物。観賞用として導入され、庭園などで栽培されていたものが野生化している。強い繁殖力で定着しており、在来種と競合することもある。花はマーガレットによく似ているが、葉の形が異なる。花言葉は「忍耐」「夢見る」など。白い大輪と新緑の山々、青空のコントラストが美しいが、12日以降はしばらくぐずついた天気が続く見込み。